【あらすじ・感想】東野圭吾『どちらかが彼女を殺した』はこんな人におすすめ!

書評

加賀恭一郎シリーズ 第3作!

皆さんこんにちは、あゆむです!

今回は東野圭吾さんの『どちらかが彼女を殺した』を紹介します。

加賀恭一郎シリーズの3作目であり、過去2作と比べても本格的なミステリを楽しめる作品です!


あらすじ

最愛の妹を亡くした警察官。

彼は交通課の所属でありながら、妹の死の真相を突き止めるため、独自の捜査を展開する。

その結果、彼が探し出した容疑者は2人、妹の親友と妹の元恋人。

果たしてどちらが彼女を殺したのか。

真実を突き止めようとする彼の前に、加賀恭一郎が立ちはだかる!

こんな人におすすめ!

「推理小説」を楽しみたい人

本作品は、与えられた伏線から読者が推理を展開できる作品です。

そのため、登場人物の心情よりも、推理そのものを楽しみたいという方におすすめの作品です。

一つずつ真相に迫っていくミステリーを読みたい方

前述の通り、読者が推理を楽しめる作品であり、そのための伏線が随所に散りばめられています。

その全てを組み立てていくことで物語が完成するため、少しずつ真相に迫っていく感覚が好きな方には特におすすめです!

『どちらかが彼女を殺した』に似ている作品

『卒業』 東野圭吾

『卒業』は加賀恭一郎シリーズの第1作です。

散りばめられた伏線から真相を考えられる作品であることが共通しています。

『どちらかが彼女を殺した』より、人間ドラマの要素があり、推理とドラマの両方を楽しみたい方におすすめです。

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『そして誰もいなくなった』 アガサ・クリスティー

「推理小説」の金字塔的作品です。

日が経つごとに新たな展開が起こり、真相を突き止める楽しさを味わえます。

海外の小説ですが、読みやすさもあり、海外小説初心者の方にもおすすめです。


【感想】物事に対する考え方を見直すきっかけになる作品

本作は、究極の「推理小説」とも呼ばれるように、読者が推理を行うことができる作品です。

そして、作中の警察官・和泉と加賀恭一郎の推理対決も見どころの一つです。

和泉は交通課に所属しているため、事故の状況からどのような事故が起きたのかを考えるということを日頃から行なっています。

そんな彼を加賀は「状況から仮説を立てて物事を考えるプロ」と評しています。

この能力は実生活においてもビジネスにおいても必要とされますが、一筋縄で身につけられるものではありません。

それを遺憾なく発揮する2人のやりとりに痺れ、自分もその考え方を身につけるきっかけになる一石二鳥の作品です。

まとめ

今回は東野圭吾さんの『どちらかが誰かを殺した』を紹介しました。

究極の推理小説、ぜひ読んでみてください!


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