皆さんこんにちは、あゆむです!
今回は、関西の鉄道を舞台にした物語、有川浩さんの『阪急電車』を紹介します!
電車内でのつながりが織りなす物語に心温まる作品です!
私は、どこか懐かしさを感じる表紙絵も好きです。
ちなみに、こちらは『図書館戦争』シリーズでも表紙絵を手がけている徒花スクモさんの作品です。
3行あらすじ
兵庫県を走る鉄道・阪急今津線。
そこで出会ったのは図書館でよく見る女性だった。
電車に乗った人それぞれの人生が交差し、紡がれる物語に心温まる。
こんな方におすすめ

- 日常を描いた作品が好きな方
- 前向きになれる物語を読みたい方
- テンポが良く読みやすい作品を読みたい方
本作品の一番の特徴は「日常の心温まる瞬間を切り取って物語にしていること」です!
まず、物語の舞台は誰もが馴染みのある、電車内とその周辺の街。
特に、阪急今津線を舞台にしているとあって、沿線の方にはとても馴染み深いことでしょう!
その中で紡がれる物語は短編集の形式で、その章名は全て今津線の駅名です。
宝塚駅から西宮北口駅までの8駅を往復する形の、全16話で構成されています。
物語はそれぞれに繋がりがあり、一つの大きな物語を成しています。
その一つ一つが、日常を描いた優しい物語で心温まる読後感を得られます!
複雑な伏線等もないため、読みやすい本を探している方にもおすすめです!
この作品が好きな方に『阪急電車』はおすすめ!
『木曜日にはココアを』 青山美智子
短編集の形式で一つの物語になっている点が共通しています!
両作品とも各話がまるで人と人との繋がりのように意味を成し、心温まる物語になっています。
『本日は、お日柄もよく』 原田マハ
スピーチをテーマにしたお仕事小説です。
誰もが使っている「言葉」を使って、人の感情を動かす姿に惹かれます。
『阪急電車』との共通点は、その読後感です。
どちらも暖かく、前向きになれる感情にさせてくれます。
感想・学び

本作品を読んで、私が感じたことは「誰もが自分の人生の主人公」だということです!
物語の舞台は電車。誰もが身近に感じる場所です。
普段、通勤や通学で使う方には日常の一部にしか感じられないかもしれません。
そんな場所で描かれる物語だからこそ、その特別感が際立つのです。
繰り返す日常の中にもそれぞれの物語がある、そして、その主人公は自分。
そんなに前向きに考えることができる方ばかりではないかもしれませんが、そう思うだけで心が軽くなる気がしてきます。
まとめ
今回は有川浩さんの『阪急電車』を紹介しました。
電車で読むのにもぴったりな一冊です。
ぜひ手に取ってみてください。



コメント