【ネタバレなし・感想】『成瀬は天下を取りにいく』はこんな方におすすめ!

書評

こんにちは、あゆむです!

今回は2024年の本屋大賞受賞作『成瀬は天下を取りにいく』を紹介します。

西武ライオンズのユニフォームを着た少女の表紙がとても印象的ですね!

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成瀬は天下を取りにいく (新潮文庫) [ 宮島 未奈 ]
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3行あらすじ

滋賀県に住む中学生・成瀬あかりは、ある夏休み、西武に全てを捧げると宣言する。

彼女の学生生活は閉店する西武大津店に毎日通ってテレビに映り、M1に出場し、カルタに熱中する。

唯一無二のキャラクターの彼女が青春を駆け抜ける!

こんな方におすすめ

  • 読書を始めたばかりの方、活字が苦手な方
  • 短い時間でサクッと読める作品を読みたい方
  • 爽快感のある小説を読みたい方

本作の魅力は圧倒的な爽やかさと読みやすさにあります!

型破りな主人公・成瀬あかりの学生生活を、周りの人物の視点で描いている本作ですが、長さはなんと約200ページです!

さらに各章が短編のように独立した形のため、細かく区切りながら読むことができます。

ストーリーの爽快感も相まって、私は1時間半で読了しました!

読書初心者の方など、活字に慣れていない方にも自信を持っておすすめできます!

また、滋賀県が舞台のため、関西の方はより楽しめるのではないでしょうか。

感想・学び

私がこの小説を通して、一番に感じたことは「自分のやりたいことを通す大切さ」です!

人生の目標は「二百歳まで生きること」という彼女は、「西武に捧げる」と宣言し、夏休みの間、毎日西武大津店に通ってテレビに映り込みます。

また、そのほかにもM-1に挑戦し「お笑いの頂点を目指す」と宣言します。

彼女は「大きなことをたくさん言って、そのうち一つでも叶えればすごい人と思われる」と話し、それを実践していきます。

私はこの時の言葉が一番印象に残っています!

現代は多様性が叫ばれ、それぞれがやりたいことに挑戦できる時代です。

しかし、実際には冷笑主義や現実主義が蔓延し、声高に夢を語るのが難しいのも事実です。

そんな中で、成瀬は「これが自分のやりたいことだ!」と宣言し行動します。

その姿はまるで、忙しない現代人に対して、「お前のやりたいことはなんだ?」と小説の中から問いかけているかのようです。

やりたいことを口に出すか出さないかは人それぞれにしても、その意志だけは持ち続けていきたいと思いました

まとめ

今回は宮島未奈さんの『成瀬は天下を取りにいく』を紹介しました!

爽快感抜群の青春小説で読書初心者から慣れている方まで、幅広い方におすすめできる作品です。

ぜひ手に取ってみてください!

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